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第4回ジュニア発明展

 第4回ジュニア発明展の2次審査が終わり、優秀作品が決まりました。9月25日(水)に松本零士氏(漫画家、財団法人日本宇宙少年団理事長)を審査委員長として迎えて第2次審査を行い、小学校部門、中学校部門それぞれ、最優秀賞1作品、優秀賞2作品、優良賞3作品、更に子どもの科学賞1作品、発明学会賞1作品の合計16作品を選定しました。
これに伴い、9月28日(土)からは、つくばエキスポセンターAVホールにおいて第4回ジュニア発明展作品展示会を開始しました。展示会では、優秀作品に選ばれた16点をはじめ、作品として提出されました全ての作品、132点を展示しています。
展示会はつくばエキスポセンターで10月27日(日)まで開催するほか、11月2日(土)から12月1日(日)まで、板橋区立教育科学館でも展示します。
今年の作品は特にバラエティに富んだ力作が多く、作品はどれをとっても子供達がいろいろ工夫、努力をした跡がよくわかります。ほほえましい作品、楽しいアイディアに富んだ作品、日頃の心の優しさ等を感じさせる作品等、見飽きることのない作品揃いです。

<展示>
つくばエキスポセンター (期間: 平成14年9月28日(土)~平成14年10月27日(日))
東京都板橋区立科学館 (期間: 平成14年11月2日(土)~平成14年12月1日(日))

小学生部門

最優秀賞 作品名「立体的な地形図」
地図上で標高を示すために等高線が使われますが、この作品では、透明のフィルムに等高線を書き込み、それらを重ねあわせることで地図を立体的に見せています。写真ではよくわかりませんが、実物を見ると高いところと低いところが立体的に見え、高低差がよく分かります。 視点を変えて観察すると、土地の高いところ、低いところ、山などを飛行機の上から観察しているように観察できます。
氏名 田村 和平さん 所属 石岡市立東小学校 6年
優秀賞 作品名「じ石人形」
円形の舞台上の3体の人形は、ヒモを左右に引くとクルクル回りながら踊ります。 舞台の下にはヒモを引くと回転する回転板が取り付けられていて、その回転板の上に、N極とS極を交互にした磁石が取り付けられています。また人形の足の部分にも磁石が組み込まれていますので、ヒモを左右に引くと磁石が引きつけたり反発したりして人形が踊ります。
氏名 木名瀬 貴子さん 所属 石岡市立東小学校 3年
優秀賞 作品名「おどるかかし」
楽しいかかしです。手をリズミカルに動かして鳥を追い払います。モーターやスイッチ類を巧みに利用してかかしの手を動かしています。頭には太陽電池パネルが取り付けられており、天気が良ければ充電もします。この作品からは音は出ませんが、首から下げているカセットで音楽を流す様に改造することも作者のお二人は話しておられるのでしょうか?
氏名 中村 仁美さん・中村 文音さん 所属 北九州市立上津役小学校 5年・北九州市立上津役小学校 3年
優良賞 作品名「使いすてカメラ望遠レンズ」
普通の使いすてカメラを使って遠くの被写体を撮影するために、望遠レンズアタッチメントを考えました。 使いすてカメラのレンズの上にかぶせて使います。これで遠くにいる鳥などもずいぶん大きく撮影出来るでしょう。 廃品をうまく利用して何度でも使える望遠レンズを工夫しています。
氏名 田中 優磨さん 所属 松本市立寿小学校 6年
優良賞 作品名「せなかさ」
雨の日にぬれることが多い、背中の部分にシートを取り付けた傘です。傘のまわりを全て袋の様なものでおおうというアイディアはよくありますが、これは特にぬれやすい背中部分をぬれなくする工夫です。 これでランドセルがぬれることが少なくなるでしょう。ランドセルを背負って通学する小学生ならではのアイディアかもしれません。
氏名 酒井 亮佑さん 所属 千代田町立新治小学校 4年
優良賞 作品名「小鳥さん大集合」
かわいい作品です。長さの違うピアノ線にとまったたくさんの小鳥が、三角屋根の塔を軽く揺すると少しずつ違った周期で動きます。小さな小鳥がそれぞれバラバラに動いている様に見えます。 部屋の飾りとして楽しいものになるでしょう。小さな小鳥を根気よく作って細いピアノ線にとまらせるのには苦労したことでしょう。
氏名 岡安 美樹さん 所属 石岡市立東小学校 3年
子供の科学賞 作品名「裏までバッチリ」
透明な観察台と2枚の鏡を組み合わせて、観察対象物を上と下を同時に観察するための装置です。 昆虫や小さな生き物をのせて上下を同時に観察したいということで考えた作品です。 透明のアクリル板と鏡の加工もきれいです。机の上にこの観察装置を置いておくと便利かもしれません。
氏名 中込 政人さん 所属 石岡市立東小学校 6年
発明学会賞 作品名「フラワーな表札」
表札とフラワーポットスタンドを組み合わせた作品です。4段のスタンドはそれぞれ動かすことが出来ます。一箇所に集めると「杉浦」という名前が堀抜いてあるのが分かります。 糸のこを使ってうまく名前を切り抜くと同時にフラワーポットもうまく載せられるように作られています。工作精度が高い作品です。
氏名 杉浦 沙菜さん 所属 刈谷市立小垣江小学校 4年
団体奨励賞 作品名
氏名 刈谷市立小垣江小学校 所属
審査員特別賞 作品名
氏名 千代田町立新治小学校 所属

中学生部門

最優秀賞 作品名「片手でチョッキン」
つめ切りを片手、片足で操作出来る様に工夫しました。片手が不自由な人でも簡単に爪を切ることが出来ます。手あるいは足を板の上にのせて爪切りにあわせ、そのまま下に板を押すと、下の板に固定されたヒモが爪切りのレバーを押すことになり爪を簡単に切ることが出来ます。 一見すると板の上に爪切りを置いただけの様に見えますが、すばらしい工夫ですし、人に優しい工夫です。
氏名 太田 達彦さん 所属 刈谷市立刈谷南中学校 3年
優秀賞 作品名「太陽熱を利用した温風乾燥機」
洗濯物を早く乾かすための工夫です。この装置を日が当たっている場所で、洗濯物の下に置きます。太陽電池パネルに当たった太陽光で、ソーラー電池が発電をし、装置の中に組み込まれている送風ファンを回して、2本の煙突の様な筒から空気を送り出します。装置が黒いので、中の空気も効率よく暖められ、吹き出す空気の温度も高くなるはずです。
氏名 坂本 貴啓さん 所属 北九州市立木屋瀬中学校 3年
優秀賞 作品名「ハムスター肥満防止回し車」
ペットの肥満防止のために考案された装置です。ハムスター君は透明のプラスティックの回転車を実に7000回以上回さないとエサが出てきません。「働かざる者 食うべからず!」です。 エサのふたを空けるために引く糸はわずか数センチの動きで十分です。7000回以上の回転運動を数センチの糸の動きに変えるために、木製のギアに工夫がしてあります。糸のこを使った木製の歯車の加工は見事です。
氏名 大本 健一朗さん 所属 岡山大学教育学部附属中学校 1年
優良賞 作品名「かんたん時間割本棚」
本棚は5教科に分かれていて、教科書やノートはそれぞれ決められた場所に収納されます。曜日毎の必要教科の部分に後ろから押し出すためのカギがあらかじめ作られています。 写真手前のカギを本棚の後ろから差し込むと必要な教科の教科書やノートが前に押し出されます。 実際にはあまり使いやすくなさそうですが、多くの情報を整理しそれを引き出すためのデータベースを構築するような場合の考え方に共通するものがあります。
氏名 太田 圭亮さん 所属 刈谷市立刈谷南中学校 3年
優良賞 作品名「ゴムパジャマ」
体が不自由な人に配慮した優しさを感じる作品です。ボタンホール部分の片側を伸縮性のあるゴムに変えてあります。このため、ゴムを引くとボタンホールが大きく広がり、片手だけで簡単にボタンのかけはずしが出来ます。 実にうまく工夫されています。片手が不自由な人だけでなく、小さな子ども用の衣服にも応用できる工夫です。
氏名 川上 将平さん 所属 刈谷市立刈谷南中学校 2年
優良賞 作品名「お散歩用水飲み器」
犬の散歩の際に水を飲ませるための工夫です。長さの違うペットボトル2個を組み合わせて、水筒部分と、水飲み容器部分をハンディーに持ち運べる様に工夫しました。 大きなワンチャンならこの装置を首からさげて散歩させるといいかもしれません。
氏名 岡田 はる香さん 所属 刈谷市立刈谷南中学校 1年
子供の科学賞 作品名「正しい時間に水やり機」
適切な間隔で植木に水をやるための工夫です。間隔を調整するために、この装置では上のペットボトルからポタポタと落ちる水が使われています。じょうろの先が取り付けられたペットボトルに水が一定量以上入ると、後ろに取り付けられたバランス用のペットボトルより重くなり、植木の方にじょうろの入ったボトルが傾いて水が出てきます。この部分は「ししおどし」と同じ様な動きをします。
氏名 澤田 達矢さん 所属 刈谷市立刈谷南中学校 1年
発明学会賞 作品名「らくらく☆シューズ」
体の不自由な人を少しでも助けることが出来ればと考えられた作品です。このくつは、靴ひも部分がファースナーになっていますし、かかと部分にもファースナーを使って、より簡単に履いたり脱いだり出来る様に工夫されています。 思いやりの心を感じる作品です。
氏名 深谷 早希さん 所属 刈谷市立刈谷南中学校 1年
団体奨励賞 作品名
氏名 刈谷市立刈谷南中学校 所属