7月19日(土)~8月31日(日)の夏休み期間中(ただし8月9日(土)~17日(日)のお盆期間を除く)、15時50分のプラネタリウム 星空解説番組の終わりに長岡花火大会の短時間映像(2~5分程度)を上映いたします。映像は3種類あります。毎回1つだけ上映します。どの花火映像にあたるかはお楽しみに。
今日見られる星や宇宙について、スタッフが楽しくお話しする番組です。
7月は、西の空には春の星座、南から東の空には夏の星座が輝いています。
春の星座を探すときの起点となるのは、おおぐま座の一部分である「ひしゃく」の形の「北斗七星」です。「ひしゃく」の柄の部分を伸ばすと、うしかい座のアークトゥルス、おとめ座のスピカにたどり着きます。これらを結んでできるのが「春の大曲線」です。また、アークトゥルス、スピカに、しし座の尾で輝く2等星デネボラを加えると「春の大三角」となります。
南の低い空には赤っぽい色をした1等星アンタレスとS字の星並びが目印のさそり座が見えています。さそり座の東側辺りに見える天の川を空高くへたどっていくと、東の空に七夕の織姫星と彦星が見えています。それぞれ、こと座のベガ、わし座のアルタイルといい、はくちょう座のデネブを合わせてできるのが「夏の大三角」です。
また、しし座の足元で輝く火星は、そろそろ見頃を終えようとしています。
星や宇宙に興味を持ちはじめたお子様やご家族連れの方など幅広い世代の方々にお楽しみいただけます。
ぜひ、プラネタリウムの美しい星空をご堪能ください。