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つくば国際戦略総合特区「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」

展示の様子(中央付近にある白い箱は、筑波大学陽子線治療システムの模型)

 

ホウ素中性子捕捉療法(Boron Neutron Capture Therapy,BNCT)は、手術や従来の放射線では治療することが難しいがんに対して有効な新しいがん治療として注目を集めています。
また、体への負担が少なく、細胞単位にピンポイントで効果があることも従来のがん治療とは異なる大きな特徴です。
この次世代がん治療(BNCT)の開発実用化は、茨城県、つくば市及び筑波大学が取り組んでいる「つくば国際戦略総合特区」の4つの先導的プロジェクトの1つとして行われています。
本コーナーでは、このホウ素中性子捕捉療法とその開発実用化に取り組む筑波大学 陽子線医学利用研究センターの活動に焦点をあてるとともに、つくば国際戦略総合特区の先導的プロジェクトの概要について紹介します。

 

<展示期間>

2012年12月18日(火)~2013年3月17日(日) ※休館日を除く

 

<関連イベント>
講演会「新しいがん治療BNCT―難治性がんの克服を目指して―」

・第1回「がん治療の最前線としてのBNCT
日時:2013年3月2日(土)/14:00~14:45
講師:山本 哲哉先生(筑波大学 医学医療系 脳神経外科 講師)

・第2回「BNCT用治療装置の開発実用化について
日時:2013年3月17日(日)/14:00~14:45
講師:熊田 博明先生(筑波大学 医学医療系 生命医科学域 准教授)

 

BNCTの原理と特徴

BNCTの原理

X線や陽子線、重粒子線などの一般的な放射線治療では、放射線が直接がん細胞を攻撃することでがん細胞を死滅させます。これに対してBNCTは、放射線(中性子)と薬剤(ホウ素)の組み合わせで効果を発揮することが大きな特徴です。

ホウ素薬剤はがん細胞に集積する性質を持っていて、この薬剤を投与した患者の患部に中性子を照射することで発生するα(アルファ)線とリチウム粒子が、がん細胞だけを破壊します。

BNCTは、手術や従来の放射線治療では難しいがんに非常に効果が高く、体への負担も少ないためQOL(Quality of Life)も高い治療法です。

筑波大学 陽子線医学利用研究センター

治療風景

筑波大学 陽子線医学利用研究センターは、1983年から陽子線治療を開始し、国内で最も長い歴史を持っています。

日本で唯一の大学病院に併設した陽子線治療施設として、さまざまな分野の専門医や医療スタッフと共同で治療に取り組んでいます。

最先端の放射線治療の研究により、30年前から陽子線治療研究をけん引し、現在は、BNCTという新しい治療法の研究で世界をリードしています。


さらに詳しく
筑波大学附属病院 陽子線医学利用研究センターホームページ

 

イベントカレンダー
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開館情報

■開館時間
9:50~17:00(入館は16:30まで)

■今月の休館日
6日,7日,13日,21日

※原則毎週月曜日・月末最終火曜日・年末年始・臨時休館あり

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