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筑波山地域の「土」と「水」を知る-茨城県窯業指導所、筑波大学辻村研究室

 「西の富士、東の筑波」と称され、日本百名山にも数えられる筑波山。筑波山の周辺には長い時間をかけて育まれた地質や人々の営みがあります。自然がもたらす「粘土」と「水」に焦点を当てて、筑波山地域の魅力を「産業」と「研究」2つの視点から紹介します。

 

<展示概要>
1.期間
 12月5日(土)~2016年2月28日(日)
2.場所
 サイエンスシティ つくば再発見(1階)
3.料金(入館料以外)
 無料
4.展示協力
 茨城県工業技術センター 窯業指導所、産業技術総合研究所地質調査総合センター、
 株式会社ブルーオーシャン、筑波山地域ジオパーク推進協議会、筑波大学辻村研究室(50音順)

 

くらしを支える筑波山の水資源

 筑波山とその周辺には、井戸水(地下水)、湧水、温泉などが文献や書物で報告されているだけでも30か所以上あります。また、麓では筑波山の天然水(湧水)を利用した酒造りが行われており、さまざまな産業に利用されています。
 筑波山にはいったいどのくらいの水が蓄えられているのでしょうか。筑波大学の辻村教授のグループの調査により推定された結果によれば、筑波山の地下水貯留量は約4億㎥。霞ケ浦の湖水の半分に相当する水が地下にあると考えられています。

写真:数値シミュレーションを基に作成した筑波山の地下水貯留量(水色の部分)のイメージ(提供:筑波大学 辻村研究室)

関東最古の窯を支える筑波山地域

 筑波山の北西に位置する笠間市の周辺には周囲の山々を構成する花崗岩などの岩石が長い時間をかけて風化して出来た粘土が広く分布しています。「笠間粘土」と呼ばれるこの陶土でできた焼き物は「笠間焼」として知られ、関東で最も古い歴史を誇ります。
 江戸中期から240年余りの歴史を持つ関東を代表する焼き物です。200軒を超える陶芸家が窯を開き、オリジナリティあふれる自由な作風で様々な商品、作品が生み出されています。
 同地にある茨城県の窯業指導所(平成28年4月から「笠間陶芸大学校」に改名)は、笠間焼を始め県内窯業のさらなる発展に貢献していくことを目指しています。粘土や釉薬等原料の分析など積み重ねられた高い技術を生かし、人材育成に至るまで幅広いサービスを提供しています。

写真:自由な作風で知られる笠間焼(撮影協力:甲斐陶房)

 

空席情報
開館情報

■開館時間
9:50~17:00(入館は16:30まで)

※12・1月の平日のみ16:30閉館
(入館は16:00まで)

■今月の休館日
5日,6日,7日,8日,9日,12日,20日,26日,27日

※原則毎週月曜日・月末最終火曜日・年末年始・臨時休館あり

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