
2026年6月2日(火)~6月30日(火)
約40分
今日の見られる星や宇宙について、スタッフが楽しくお話しする番組です。
6月は、西から南の空には春の星座、東の空には夏の星座が輝いています。
北の空高く、七つの星からなるひしゃくの形の「北斗七星」が目立っています。この北斗七星から春の星座の星を探すことができます。ひしゃくの先端の二つの星を結んでその線を伸ばした先には、北の方角の目印となる「北極星」が見つかります。一方、ひしゃくの持ち手を南へとのばすと、うしかい座のアークトゥルスとおとめ座のスピカ、二つの一等星が見つかります。そしてこれらを結んだものを「春の大曲線」といいます。またその二つの一等星、そして、しし座の尾に輝く星・デネボラを結んでできるのが「春の大三角」です。
また6月上旬から中旬ごろにかけて、夕方の西の空低い位置に宵の明星・金星と太陽系最大の惑星・木星が見られます。
南東の低い空には、夏を代表する星座・さそり座で赤く輝くアンタレスが見えています。6月中旬以降は、20時頃の東の空に「夏の大三角」も見えるようになります。
星や宇宙に興味を持ちはじめたお子様やご家族連れの方など幅広い世代の方々にお楽しみいただけます。
ぜひ、プラネタリウムの美しい星空をご堪能ください
こども~おとな向け
・解説スタッフによって、内容が異なります。
・上映をご覧になる前に「プラネタリウムを鑑賞する方へ」をご確認ください。