
2026年5月1日(金)~5月31日(日)
約40分
今日見られる星や宇宙について、スタッフが楽しくお話しする番組です。
5月は、春の星座が見やすくなっています。
北の空高くには長い尾を持つおおぐま座が浮かんでいます。そしてその尾を持ち手とした「ひしゃく」の形の「北斗七星」が目立っています。ひしゃくの先端の星二つを結んで伸ばした先にはこぐま座の星のひとつ、北の方角を教えてくれる「北極星」が見つかります。一方、ひしゃくの持ち手側を南へと伸ばすと、うしかい座のアークトゥルス、おとめ座のスピカにたどり着きます。これらを結ぶ大きなカーブは「春の大曲線」と呼ばれます。さらに、アークトゥルス、スピカとしし座の尾に輝くデネボラを加えると「春の大三角」ができあがります。
しし座は1等星レグルスが輝く「?」を裏返したような星並びが特徴的で、これは「ししの大鎌」と呼ばれます。しし座の西隣りにはプレセペ星団が目印のかに座、ししの大鎌の南側には全天一大きな星座・うみへび座の2等星アルファルドが輝いています。
また、西の空には太陽系最大の惑星である木星がふたご座のすぐ近くで輝いています。
星や宇宙に興味を持ちはじめたお子様やご家族連れの方など幅広い世代の方々にお楽しみいただけます。
ぜひ、プラネタリウムの美しい星空をご堪能ください。
こども~おとな向け
・解説スタッフによって、内容が異なります。
・上映をご覧になる前に「プラネタリウムを鑑賞する方へ」をご確認ください。