2026年4月1日(水)~4月30日(木)
約40分
今日見られる星や宇宙について、スタッフが楽しくお話しする番組です。
4月は、西の空には冬の星座、南から東の空には春の星座が輝いています。
冬を代表する星座であるオリオン座は、リボンのような星並びが特徴的で、街明かりがある場所からでも西の空にすぐに見つけられます。オリオン座の左側の南西の空に2つ明るい星があり、オリオン座のベテルギウスとともに「冬の大三角」を作ることができます。上の星がこいぬ座のプロキオン、下がおおいぬ座のシリウスで、シリウスは全ての星座の星々の中で一番明るく見える星です。
また、太陽系最大の惑星・木星がふたご座の中で輝いています。
春の星座を探すときの起点は、おおぐま座の一部分である「ひしゃく」形の「北斗七星」です。「ひしゃく」の柄の部分を伸ばすと、うしかい座のアークトゥルス、おとめ座のスピカにたどり着きます。これらを結んでできるのが「春の大曲線」です。また、アークトゥルス、スピカに、しし座の2等星デネボラを加えると「春の大三角」になります。
他にも「プレセぺ星団」があるかに座や、1等星レグルスが輝く「ししの大鎌」が目印のしし座、一番大きな星座であるうみへび座などが南の空で見頃を迎えています。
星や宇宙に興味を持ちはじめたお子様やご家族連れの方など幅広い世代の方々にお楽しみいただけます。
ぜひ、プラネタリウムの美しい星空をご堪能ください。
こども~おとな向け
・解説スタッフによって、内容が異なります。
・上映をご覧になる前に「プラネタリウムを鑑賞する方へ」をご確認ください。