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おとなのためのサイエンス講座

光化学~光機能物質の世界を探る~

内容

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第1回 身近な光化学    
2月15日(日)13:30~15:00  
ものを認識するのには光が不可欠です。色を感じるためには光の他に化学物質が不可欠です。目の中にある視物質が光エネルギーを受け取って、超高速の化学変化を起こすことが目でものを見る時の初期過程となっています。これらのことに身の回りの現象を含めて解説します。

第2回 光化学(物質の構造と化学変化)   
3月1日(日) 13:30~15:00 
化学物質の構造を変えることにより、色を変えることもできます。また、光のエネルギーを物質に与えることにより、物質の構造が変化して、それに伴い性質が変わり、異なる機能を持たせることができるので、これらについて紹介します。

第3回 色と発光(蛍、サイリューム、ルミノール発光など)    
3月8日(日)13:30~15:00  
光といえば、太陽、電灯などがすぐに頭に浮かびますが、生物現象や化学反応により光を発する現象があります。それらについて解説します。また、物質の色と物質が発する光について、相違も含めて解説します。

第4回 光エネルギーと物質の機能   
3月29日(日) 13:30~15:00 
光エネルギーの有効利用の観点から、光を活用する機能材料について、その機能、応用も含めて解説します。例えば、光記録、光イメージング(光診断)、光医療などです。

開催日

2026年2月15日(日)、3月1日(日)、3月8日(日)、3月29日(日)

開催時間

13:30~15:00

所要時間

1時間30分

対象

科学技術に関心のある大人の方
※ 原則、全4回の講座の受講が可能な方。

定員

5名以上(最大12名)

場所

2階 クラブルーム

申し込み方法

このページ下部に表示される申込フォームよりお申し込みください。
※ 全4回の講座申込になります。
※ 申込は1月15日(木)12:00より開始します。

参加費

1,000円/日【入館料別途】

主催・共催・後援・協力

協力:筑波大学

講師

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新井 達郎
1953年埼玉県生まれ。東北大学理学部卒業、筑波大学大学院博士課程化学研究科修了(理学博士)。その後、筑波大学化学系助手、講師、助教授を経て、1997年から筑波大学化学系教授(大学院数理物質科学研究科等担当)、光化学および関連分野が専門(光化学協会賞受賞)。2018年定年退職(名誉教授)。この間、1983年から1984年にアレクサンダー・フォン・フンボルト財団研究員としてマックス・プランク研究所で研究。2018年から2023年まで筑波大学特命教授として中高生への科学の啓発活動。

お問い合わせ

つくばエキスポセンター 運営部 普及事業担当

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